フィルムカメラ

使い捨てカメラを分解!フィルムの取り出し方を解説

使い捨てカメラのフィルムはどうやったら取り出せるのか?

どうしてもフィルムを取り出したい方や好奇心旺盛な方向けにフィルムの取り出し方をまとめました。

コツさえつかめば簡単で安全にできます。

それでは1つずつ見てきましょう。

 

①使い捨てカメラとマイナスドライバーを用意

使い捨てカメラとマイナスドライバーを用意します。

使い捨てカメラはフィルムをすべて使い切った状態にしてください。

フィルムが残っている状態で取り出しを行ってしまうと「感光」してしまいます。

フィルムが光にさらされてしまい、せっかく撮った写真がだめになってしまいます。

 

フィルムが残っているが今すぐフィルムを取り出したい!って方は、レンズを指で覆って残りの写真を撮りましょう。

真っ暗な写真が撮れることになりますが、これですべて写真が撮り終わります。

※プリントする際は黒い写真は除いてプリントするようにします。

 

②裏側の白い目印にマイナスドライバーを差し込む

写真のように使い捨てカメラの裏に白い目印が付いてます。

ここにマイナスドライバーを差し込みます。

 

差し込んだらてこの原理を使って蓋をこじ開けます。

 

③蓋が開くのでフィルムを取り出す

中にフィルムが入っているのでカメラを逆にして取り出します。

 

無事、フィルムを取り出せました。

写真屋さんではこの後フィルムを現像にかけてプリントしていきます。

 

番外編:電池を取り出す

使い捨てカメラにはフラッシュ用の電池が入っています。

先ほどのフィルムが入っていた隣に電池が格納されているのでマイナスドライバーでこじ開けます。

 

中には単三電池または単四電池が入っています。

これ以上分解して中身を確認したい場合はこの電池は先に取っておきましょう。

感電する恐れがなくなります。

まとめ

使い捨てカメラからフィルムを取り出すコツは「力わざ」です。

少しの経験と力があれば基本簡単に取り出せます。

 

ちなみにコダックの使い捨てカメラの場合は持ち手の右側部分から分解です。

そのほかノーブランドの場合は同じような場所からマイナスドライバーで分解します。

メーカによって作りが違うやつもあるのでその場合は力わざで分解します。

 

使い捨てカメラの中身が気になる方の参考になれば幸いです。

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